首取り様1
「すごいな。3つともここまでキレイに形を留めてるんだもんな」
大輔が関心したように言いながら、上着でガイコツを包み込んだ。
「誰かが意図的に埋めたって感じがする。胴体と頭部をバラバラの場所に」
明宏が深刻な声色で言った。
「それって、生きている間に首を取られたってこと?」
美樹の言葉に明宏は左右に首をふった。
「そこまではわからない。でも、なんか悪意を感じるよな」
悪意……。
きっとそうなんだろう。
あの5体の地蔵は誰かからの悪意を受けていた。
あるいはそのせいで死んでしまった。
だからこそこうして、自分たちは巻き込まれているのだ。
「行こう」
慎也が静かな声で言ったのだった。
大輔が関心したように言いながら、上着でガイコツを包み込んだ。
「誰かが意図的に埋めたって感じがする。胴体と頭部をバラバラの場所に」
明宏が深刻な声色で言った。
「それって、生きている間に首を取られたってこと?」
美樹の言葉に明宏は左右に首をふった。
「そこまではわからない。でも、なんか悪意を感じるよな」
悪意……。
きっとそうなんだろう。
あの5体の地蔵は誰かからの悪意を受けていた。
あるいはそのせいで死んでしまった。
だからこそこうして、自分たちは巻き込まれているのだ。
「行こう」
慎也が静かな声で言ったのだった。