恋愛偏差値問題 ひねくれた純愛・ おまけの小話(その1)
頭は・・・
IQはものすごく高いのに、

恋愛経験値は0で、
ここまで来たという事だ。

俺は恋愛指導教官として、
とんでもない劣等生を
相手にしていて・・・

俺が頭を抱えて、
次の手をフル回転で悩んでいると

「結婚・・・となると、
カラダの相性が重要だと、何かに書いてあったな」

ググググッ・・・
次はそう来たか・・・

「カラダの相性っていうのは・・
経験してみないとわからんものです」
そう言い放つと、
俺は教授の手を握り、エレベーターに乗り込んだ。

エレベーターの奥に、教授を押し込めた。
「エレベーターは監視カメラがある・・・」
教授が冷静に指摘した。

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