一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
ドーンと構える高層ビル、何度か来ている日和は慣れた手付きで中へと入っていく。
何度も来ているが毎度ロビーの煌びやかさにクラリと一度は目眩がする。
「あの、社長の真田はいらっしゃいますか?」
「社長は本日お休みでございます。失礼ですがお名前を頂戴してもよろしいでしょうか?」
「あ、以前ここのイベントでお世話になりましたパティシエの田邉と申します」
「……田邉様でいらっしゃいましたか! 大変失礼致しました。社長は三日ほど前から体調不良で休んでおられまして」
「あ、そうなんですね」
どうりで夢にも出てこないはずだ。でも、夢にも出てこれないほど重症なんじゃ……
「社長の家の住所なんて教えてもらえないですよね?」
普通急に現れた人に社長の住所を教えてくれるはずがないと思いつつもダメ元で聞いたみた。
「田邉様にでしたらお教えいたしますよ。こちらが所長のご自宅の住所です」
メモ用紙に書かれた住所。こんな簡単に住所終えちゃって大丈夫か? とも思ったが「ありがとうございます」とその場を後にした。
すぐにタクシーを拾い住所を告げると十分ほどでついたのだが、凡人な日和にとって恐ろしいくらいの高級住宅街だった。
何度も来ているが毎度ロビーの煌びやかさにクラリと一度は目眩がする。
「あの、社長の真田はいらっしゃいますか?」
「社長は本日お休みでございます。失礼ですがお名前を頂戴してもよろしいでしょうか?」
「あ、以前ここのイベントでお世話になりましたパティシエの田邉と申します」
「……田邉様でいらっしゃいましたか! 大変失礼致しました。社長は三日ほど前から体調不良で休んでおられまして」
「あ、そうなんですね」
どうりで夢にも出てこないはずだ。でも、夢にも出てこれないほど重症なんじゃ……
「社長の家の住所なんて教えてもらえないですよね?」
普通急に現れた人に社長の住所を教えてくれるはずがないと思いつつもダメ元で聞いたみた。
「田邉様にでしたらお教えいたしますよ。こちらが所長のご自宅の住所です」
メモ用紙に書かれた住所。こんな簡単に住所終えちゃって大丈夫か? とも思ったが「ありがとうございます」とその場を後にした。
すぐにタクシーを拾い住所を告げると十分ほどでついたのだが、凡人な日和にとって恐ろしいくらいの高級住宅街だった。