一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
広々としたロビーにはコンシェルジュらしき人物。部屋番号を押して呼び出すボタンが見当たらない。これはかなり高級なマンションだと凡人の日和でもすぐに分かった。
「あの、4146の真田さんの部屋にいきたいのですが……」
「お客様のお名前は」
「田邉日和です」
「田邉日和様、少々お待ち下さい」
「は、はい」
異様な空気感に緊張して手汗が止まらない。こんなにセキュリティがしっかりしたところだ、アポがなかったり知り合いとでもなければ入れないだろう。半ば半分諦めかけた時「田邉様お待たせ致しました」とコンシェルジュに呼ばれた。
「田邉様、真田様とご連絡がとれました。今扉が開きますのでどうぞ中へお入りください」
「あ、ありがとうございます」
大きく開いた自動ドアを潜り、目の前に聳え立つ大きなエレベーターに乗り込んだ。
ぐんぐん登っていくエレベーターはなかなかとまる気配がない。そりゃそうだ、洸夜の部屋は四十一階の最上階。あまりにも登りすぎて身体が宙に浮いているような感覚だ。
チンッと上品な音でとまりエレベーターを降りると広い廊下には濃紅色の絨毯が敷き詰められている。なんだか靴で歩くのが申し訳ないくらいに毛並みが揃っていて崩さないようにゆっくりと歩いた。
「こ、ここだ……」
4146号室。今更なんで来てしまったんだろうと少し後悔してきた。
なんできたの? とか言われたらどうしよう。
躊躇してなかなかインターホンに指が伸ばせない。
(よしっ、勢いで来ちゃったもんは来ちゃったんだから!)
「お、押すぞ〜……っうぇっ!?」
「日和、待ってた」
インターホンを押す前にドアが開きいつもはビシッと決めている髪の毛が今日はくたぁっと前髪が下がり、ゆるい部屋着の洸夜が現れた。頬が少し赤い、なんだかいつもより増して色気を放っている気がする。
「あの、4146の真田さんの部屋にいきたいのですが……」
「お客様のお名前は」
「田邉日和です」
「田邉日和様、少々お待ち下さい」
「は、はい」
異様な空気感に緊張して手汗が止まらない。こんなにセキュリティがしっかりしたところだ、アポがなかったり知り合いとでもなければ入れないだろう。半ば半分諦めかけた時「田邉様お待たせ致しました」とコンシェルジュに呼ばれた。
「田邉様、真田様とご連絡がとれました。今扉が開きますのでどうぞ中へお入りください」
「あ、ありがとうございます」
大きく開いた自動ドアを潜り、目の前に聳え立つ大きなエレベーターに乗り込んだ。
ぐんぐん登っていくエレベーターはなかなかとまる気配がない。そりゃそうだ、洸夜の部屋は四十一階の最上階。あまりにも登りすぎて身体が宙に浮いているような感覚だ。
チンッと上品な音でとまりエレベーターを降りると広い廊下には濃紅色の絨毯が敷き詰められている。なんだか靴で歩くのが申し訳ないくらいに毛並みが揃っていて崩さないようにゆっくりと歩いた。
「こ、ここだ……」
4146号室。今更なんで来てしまったんだろうと少し後悔してきた。
なんできたの? とか言われたらどうしよう。
躊躇してなかなかインターホンに指が伸ばせない。
(よしっ、勢いで来ちゃったもんは来ちゃったんだから!)
「お、押すぞ〜……っうぇっ!?」
「日和、待ってた」
インターホンを押す前にドアが開きいつもはビシッと決めている髪の毛が今日はくたぁっと前髪が下がり、ゆるい部屋着の洸夜が現れた。頬が少し赤い、なんだかいつもより増して色気を放っている気がする。