零れ桜
「、、、俺のことも描いてよ!だっけ?その時に言ったのは?」
「えっ!?何でそれを?もしかして、、、」
「あっ、思い出してくれた?奏汰だよ!榎本奏汰。」
「え、榎本くんだったの?」
全然分からなかった。金髪だったから、、、。
「ひどいな。俺のこと忘れてたなんてさ。」
唇をとがらせてふーんと上目遣いでみてきた。
「、、、あんまり、上目遣いできてないよ。忘れてた訳では無いよ!分からなかっただけだよ。金髪だし。」
「あー、そうなんだよね。高校入ってからあみちゃんに染めてもらったんだよね。」
「あみちゃんってお姉さんの?」
「そーそー。今美容師してるからさ。昔はよく、皆で遊んでたよね!」
榎本くんのお姉さんは8個上の方で、昔は胸下ぐらいの髪の長さでとっても優しい人。私にとっても憧れの人であみさんに憧れて髪も伸ばしてたんだよね。今はどんな風になってるんだろう。
「あみさんにも久しぶりにあいたいな。」
「えっ?じゃあ、会いに行く?委員会終わってから。今日は営業6時までって言ってたからさ!一緒にいこうよ!」
「えっ!?何でそれを?もしかして、、、」
「あっ、思い出してくれた?奏汰だよ!榎本奏汰。」
「え、榎本くんだったの?」
全然分からなかった。金髪だったから、、、。
「ひどいな。俺のこと忘れてたなんてさ。」
唇をとがらせてふーんと上目遣いでみてきた。
「、、、あんまり、上目遣いできてないよ。忘れてた訳では無いよ!分からなかっただけだよ。金髪だし。」
「あー、そうなんだよね。高校入ってからあみちゃんに染めてもらったんだよね。」
「あみちゃんってお姉さんの?」
「そーそー。今美容師してるからさ。昔はよく、皆で遊んでたよね!」
榎本くんのお姉さんは8個上の方で、昔は胸下ぐらいの髪の長さでとっても優しい人。私にとっても憧れの人であみさんに憧れて髪も伸ばしてたんだよね。今はどんな風になってるんだろう。
「あみさんにも久しぶりにあいたいな。」
「えっ?じゃあ、会いに行く?委員会終わってから。今日は営業6時までって言ってたからさ!一緒にいこうよ!」