この世界で愛した君に永遠の恋をする
校舎の駐車場には今日もお母さんが待ってくれていた。他学年もいる中男の子と二人で車に乗り込むのは少し恥ずかしかった。色々な人の視線を感じながら私と海斗は車に乗り込む。
『ただいま』
『おかえり学校どうだった?』
『今日も楽しかった。みんな優しくしてくれるんだよ。それがすごい嬉しい。』
『それは良かった。松葉杖でも問題なさそうね』
『いやそれはあるんだけど』
私とお母さんは笑いながら今日あったことを話し合う。そのうち海斗も一緒になって3人で話した。海斗は今日クラスでも付き合ってるの?とからかわれたらしい。
そんな話をしているうちに家に着いた。
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