この世界で愛した君に永遠の恋をする
『海斗も上がっていきなー?』
お母さんが急にそんなことを言うから私はまた固まった。今日部屋綺麗にしてるかな、てか部屋で二人きり?頭がまとまらない。こんな経験したことない。
『えいいんですか?奏がいいならお邪魔したいです』
私への態度とは全く違う海斗の答え方に少しびっくりした。私がいいならなんて言われたら断れるわけが無い。本当は何も良くないし心の準備ができていないけど
『うん。私は全然平気だよ。』
と答えた。私の強がりは昔からずっと治らない。
咲来と海斗が付き合った時も私はぎこちない笑顔でおめでとう!応援してたから凄く嬉しい!なんて大嘘ついたっけ。本当は苦しくて辛くて胸が張り裂けそうだったのに。それからもこの事は誰にも言わず私だけの秘密として胸の奥にしまっていた。
お母さんが急にそんなことを言うから私はまた固まった。今日部屋綺麗にしてるかな、てか部屋で二人きり?頭がまとまらない。こんな経験したことない。
『えいいんですか?奏がいいならお邪魔したいです』
私への態度とは全く違う海斗の答え方に少しびっくりした。私がいいならなんて言われたら断れるわけが無い。本当は何も良くないし心の準備ができていないけど
『うん。私は全然平気だよ。』
と答えた。私の強がりは昔からずっと治らない。
咲来と海斗が付き合った時も私はぎこちない笑顔でおめでとう!応援してたから凄く嬉しい!なんて大嘘ついたっけ。本当は苦しくて辛くて胸が張り裂けそうだったのに。それからもこの事は誰にも言わず私だけの秘密として胸の奥にしまっていた。