愛しき人
用が済むとおっちゃんは
パンツを穿いて、

「今日のことは誰にも言うなぁ、
言っちゃダメだぞ。」

っと言ってお菓子をくれた。

おっちゃんは
いつもの顔に戻っていた。


僕は、
『1000円ちょうだい・・・。』
と手を出した。


「何?!何言ってんだ!!!」
おっちゃんは一瞬
驚いた顔をしてすぐに切れた。


『1000円ちょうだいよ。』

僕は冷めていた・・・

< 24 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop