ママの手料理 Ⅱ
「はい、それじゃあ第6回目の家族会議を始めます」
「お願いしまーす」
夜。
夕飯にグラタンを食べた俺達は、一旦お風呂やら筋トレやらを全て済ませてもう一度リビングに集まっていた。
紫苑ちゃんが居なくなって以降、俺達は大体2週間に1度のペースで家族会議なるものを開いていて、これから始まるのもそれである。
「…すみません、ワッフル食べていいですか」
(いや空気読みな!?え!?逆に凄いよこのマイペース男!)
いつものように司会進行者の湊が口を開いた瞬間、航海が割って入った。
「ちょっ…いいよ。他にも食べる人いるかもしれないから、多めに持ってきてくれると嬉しいな」
最初こそ困惑した表情を見せたけれど、それでも笑顔を絶やさず仏のようなオーラを出している湊を見たマイペース男は、
「ありがとうございます!プレーンと紅茶味とチョコ味食べたい方居ますか!」
冷蔵庫に向かいながら、俺らに向かって大声で問いかけ。
(いやこの状況で食べる人なんて…いや居るの!?有り得ないんだけど!仁なんてグラタン大盛りにして食べてたよね!?胃袋どうなってんだよまじで!)
無言で仁、銀子ちゃん、琥珀の手が上がるのを見た俺も、何となくその流れに乗って手を挙げてしまった。
「お願いしまーす」
夜。
夕飯にグラタンを食べた俺達は、一旦お風呂やら筋トレやらを全て済ませてもう一度リビングに集まっていた。
紫苑ちゃんが居なくなって以降、俺達は大体2週間に1度のペースで家族会議なるものを開いていて、これから始まるのもそれである。
「…すみません、ワッフル食べていいですか」
(いや空気読みな!?え!?逆に凄いよこのマイペース男!)
いつものように司会進行者の湊が口を開いた瞬間、航海が割って入った。
「ちょっ…いいよ。他にも食べる人いるかもしれないから、多めに持ってきてくれると嬉しいな」
最初こそ困惑した表情を見せたけれど、それでも笑顔を絶やさず仏のようなオーラを出している湊を見たマイペース男は、
「ありがとうございます!プレーンと紅茶味とチョコ味食べたい方居ますか!」
冷蔵庫に向かいながら、俺らに向かって大声で問いかけ。
(いやこの状況で食べる人なんて…いや居るの!?有り得ないんだけど!仁なんてグラタン大盛りにして食べてたよね!?胃袋どうなってんだよまじで!)
無言で仁、銀子ちゃん、琥珀の手が上がるのを見た俺も、何となくその流れに乗って手を挙げてしまった。