火の力を持つ国王様は愛も熱い
お互い生まれたままの姿でベッドで抱き合うと肌が触れているだけでも気持ち良い…
キスをしながら、アクアの指が首筋を伝い胸に到達すると唇が離れてアクアの視線が胸に下がる。
「……すご…ルーナの身体綺麗…」
「ぁ……アクアの方がずっと綺麗だから…」
アクアに見られてると思うと、恥ずかしくなってくる…
「ゴツゴツ硬い俺の身体なんて比べ物にならないよ、柔らかくて繊細で官能的で…ずっと触っていたい…ごめん、俺結構性欲強いかも…ルーナの身体たくさん触りたいし…たくさんキスしたい」
アクアの指や舌が私の身体を伝い、愛撫する度に恥ずかしくて…
変な声も出ちゃうし、自分でも触れたところないところまで触られてしまうし…この後恥ずかし過ぎてアクアて顔合わせられないかもしれない…
そして、アクアと繋がる時…
すごく痛くてアクアにギュッと掴まって耐えていると、突然不思議な感覚に襲われる。
ふわふわと柔らかく、暖かいような…息は出来るのに身体中の力が全て抜けて深海を漂っているような…とにかくすごく気持ち良い…
「……ナ…ルーナ…ルーナ、大丈夫?」
「ふあッ……?へ?」
アクアに呼ばれて、ハッとする…
あれ……?終わってる…
「良かった…ルーナ、途中で意識飛んじゃってビックリしたよ」
「ごめ…すごく気持ち良くて…いつの間にか…」
「ん……俺も気持ち良くて夢中になっちゃってごめん」
アクアはそう言って私の身体を抱き寄せた。
「……わぁ…アクア…恥ずかしいって言ってるのに恥ずかしいところ沢山触ったぁ…」
そういう事に夢中になっている時だって恥ずかしいけど、こうして終わると余計に恥ずかしくて私は顔を手で覆った。
「恥ずかしいところも恥ずかしがってるルーナも可愛いかったよ」
「そんな訳ない…もう…アクア普段そういうの興味無さそうな顔してるのに…」
「好きな子の恥ずかしい所には特に興味あるけど?」
アクアはそう言っていたずらっ子のように微笑む。
「…しかし、異なるフォース同士が交わる時物凄ごい快楽に落ちるって本で読んだ事あるけど、本当だったんだね」
「そんな本あるの?」
「古い書物だけどね…ライマーレはないの?」
「うん…あまり詳しくは分からないけど、水の国との戦争の後の水不足でアヴァンガルド王国から水源を恵んで頂いてから王族の独裁国家だった政策が見直されて、それからはただ自国を建て直すことが大変だったみたいで他の力の事については私達はほとんど何も残されてないの」
完全に籠の中の鳥の様な状態…
「そうだったんだ…今の時代に生まれてよかった。時代が違えばルーナとは結ばれなかったかもしれないし」
アクアはそう言ってキスをしてくれる。
その晩、アクアに包まれて眠った。