クールビューティーな悪役令嬢ですが、おまじない薬を飲んでバッドエンドを回避したいと思います!
 くちゅ、きゅ、くちゅ、といやらしい音を立てながら、深く侵入する彼。私も真似をして、彼の舌を吸う真似をしたら、一気に私の口の中に侵入してきた。

 ザックの手が、私の胸のあたりをさまよい始める。もう片方の手は、ドレスの背中のファスナーを下ろそうとしてきた。

「ザ、ザック。――アイザーク様。ダメ」

 一瞬、手と口の動きが止まる。

「フィル。――いいね」

 二つの紺碧は、私を逃すまじ、と、見つめてくる。

「アイザーク様。ダメ。キスまで」

 私の言葉に、一瞬むっとなった殿下は、それでも私の片方の胸を、服の上から揉み始める。

「この、たわわに実った桃だけでも、ちょっと味見は……ダメかな?」

「もう、味見だけですよ」

 そう答えたとたん、ガバッと殿下は私の身体に覆いかぶさりながら、サッとドレスを取り払った。この男、早い。

 キャミソールを上にあげ、プリっと表に顔を出した二つの実を、初めはじーっと観察し、そして大きさを確かめるように両手で包み込んだ。下からモミあげ、横から撫でて、そして二つの突起の片方に、口づけた。

「――甘い。君の白い実は、なんて柔らかくて、いい匂いなんだ。綺麗だよ、フィル。私のフィル」

 彼は、時々私の唇を思い出したように味わい、でも手は双丘を離れず、そして乳首を舐め、吸い、私を貪った。

「あっ、――あん」

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