クールビューティーな悪役令嬢ですが、おまじない薬を飲んでバッドエンドを回避したいと思います!
「うぅうん、はぁっ、――あっ」
太くて、固い物体が、私を苦しめる。
「ダメェ、ああぁ、もう、いやぁ――あっ、でちゃう」
その固い物体は、私の中から一気に、逃げ出した。
「い、いたぁぁ――い!」
裂ける痛みが私を襲う。――そして、血が出ていた。
「サリー! 助けて!」
私は思わず、侍女の名前を呼んだ。
「はいはい、フィルお嬢様。どうされましたか? あら、これは……痔ですね。切れ痔」
「痔? え? 私が切れ痔?」
イタズラ薬を飲む時に、確かに一つは「痔になる」とお祈りした。まさか、それが私に返ってくるなんて! どうしよう。今から、王宮に行って王太子妃になるための勉強が待っているのに。座るのが辛いわ。
それでも、大切な話があるって、アイザーク殿下も言われていたし、急いで用意しなくては。
「フィルお嬢様。今日は、殿下とチョメチョメはダメですよ。痔は最初が肝心ですから、刺激しないようにしてくださいね」
サリーにも注意されてしまったし、今日は殿下を刺激しないように、気をつけなきゃ。この前、もうちょっとでイケそうだったけど、殿下だけイッてしまわれたから、終わっちゃったのよね。今日はリベンジあるかなぁ~なんて、思っていたけど。あらぬところに力が入って、切れ痔再発! とかなるのはダメ! ゼッタイ!
(Side アイザーク)
太くて、固い物体が、私を苦しめる。
「ダメェ、ああぁ、もう、いやぁ――あっ、でちゃう」
その固い物体は、私の中から一気に、逃げ出した。
「い、いたぁぁ――い!」
裂ける痛みが私を襲う。――そして、血が出ていた。
「サリー! 助けて!」
私は思わず、侍女の名前を呼んだ。
「はいはい、フィルお嬢様。どうされましたか? あら、これは……痔ですね。切れ痔」
「痔? え? 私が切れ痔?」
イタズラ薬を飲む時に、確かに一つは「痔になる」とお祈りした。まさか、それが私に返ってくるなんて! どうしよう。今から、王宮に行って王太子妃になるための勉強が待っているのに。座るのが辛いわ。
それでも、大切な話があるって、アイザーク殿下も言われていたし、急いで用意しなくては。
「フィルお嬢様。今日は、殿下とチョメチョメはダメですよ。痔は最初が肝心ですから、刺激しないようにしてくださいね」
サリーにも注意されてしまったし、今日は殿下を刺激しないように、気をつけなきゃ。この前、もうちょっとでイケそうだったけど、殿下だけイッてしまわれたから、終わっちゃったのよね。今日はリベンジあるかなぁ~なんて、思っていたけど。あらぬところに力が入って、切れ痔再発! とかなるのはダメ! ゼッタイ!
(Side アイザーク)