クールビューティーな悪役令嬢ですが、おまじない薬を飲んでバッドエンドを回避したいと思います!








(Side アイザーク)

「フィル。愛している。――いいね。」

 王宮の俺の部屋に、フィルをお姫様抱っこして、ベッドに運ぶ。今日は初夜だ。結婚式の誓いも、署名も、パーティーも全て終わらせた。俺は仕事が早い。

 逸る気持ちを抑えることなく部屋に行く。フィルとやっと、やっと合体できる。今日で「突っ込まない☆チャレンジ」も終了だ! ベッドにつくと、早速フィルの薄い夜着を脱がす。

「今夜から、俺たちは夫婦だ。隠し事は、したくない。だから、フィルもどうしたいのか、はっきり教えてほしい。俺も、これからは遠慮しない」

 裸にされて、横たわっているフィルは、頬を赤く染めて、そのアメジストの瞳で俺を見つめてきた。

 次第にフィルの口から、甘い嬌声がでる。「もっと、聞かせて」と言えば、顔を更に赤らめて「もうっ」と言う。

「フィル、君の可愛い口も、白くて吸い付くような肌も、蜜を溢れさせる身体も、大好きだよ」

 フィルの肌に吸い付いて、俺の所有印をつける。これまでは結婚式が控えていたから、遠慮していたが、もう俺のものだ。ドレスを着た時に見えない所に、赤く散らしていく。

「もう、いくよ」

 そう言って、フィルの腰をガシッと掴むと、俺は思いっきり腰を打ち付けた。これまでにない激しい音が、俺の動きを表していた。フィルも足をピンっと伸ばし、痙攣し始める。
 

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