クールビューティーな悪役令嬢ですが、おまじない薬を飲んでバッドエンドを回避したいと思います!
俺の滾りが爆発した。はぁ、はぁとお互いの息が落ち着くまで、フィルの中に楔をとどめたまま、フィルを抱き寄せた。

「フィル、乱れているフィルも、可愛かったよ。愛している、フィル」

 額にキスを落とすと、フィルも目をあけて俺の目をじっと見つめてきた。

「良かった。ザックが早漏じゃなくって」
「は?」
「一緒にイクまで、ずっと挿入してくれたでしょ。早漏だと、すぐ出るよって、聞いていたから」
「だから、何で俺が早漏って思ったんだ?」
「えー、いつもチョメチョメすると、結構すぐに爆発していたから……」

 俺は額に手を当てて考える。確かに、これまで我慢せず、欲望のままに発射させていた。

「はぁー、フィル。これからは、一緒に感じたいから、俺もなるべく、フィルがイクまで爆発させないよ」

「うん、良かった! ザック、大好き!」

 フィルも俺に抱き着いてきて、「ここにキスしたい」と言って俺の乳首を吸い始めた。くすぐったいからダメだ、と言っても、お返しだと言って吸い付いてくる。

 俺もまたフィルにキスを落としていると、下半身に興奮が集まってきた。――夜は、まだ始まったばかりだ。





(Side エリック)

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