クールビューティーな悪役令嬢ですが、おまじない薬を飲んでバッドエンドを回避したいと思います!
この前は、とうとうフィルデリアが悋気をだして、教室に入るドアに黒板消しを挟み、エレノア嬢に当てるという悪戯をしていた。(未来の)妻の失態は、(未来の)夫がカバーするもの、そう思ってエレノア嬢を医務室に連れて行ったが、その後可愛いフィルと話をする機会がない。
このままでは俺の女神に嫌われて、捨てられてしまうのではないかと思うと、いたたまれない。
「はぁ~、なぁ、エリック。何かいい手はないか?このままでは、愛しいフィルデリアから婚約破棄されてしまう」
俺は放課後の時間にいつも利用している「王室専用サロン」で、宰相の息子のエリック・バートンに相談した。彼ぐらいしか、本当のことを話せないからだ。俺の数少ない友達だし。
「そうだな。こんな状況になったのも、我が父のわけのわからない依頼のせいだからな」
ちなみにエリックも、エレノア・レイ男爵令嬢について調べるように、言われている。だが、どうもエレノア嬢は、俺にしかくっつかない。なぜだ。エリックは「氷の宰相候補」と呼ばれるだけあり、幼少より天才と言われてきた。カールした茶髪にアーモンドのような瞳と、見目麗しいが愛想が悪い。いつも本ばかり読んでいる。背は俺よりも高い。生意気だ。
「そういえば、今、庶民の間で人気のあるホレ薬が、わが国でも承認され、販売されはじめたようだが、エリック、何か知っているか?」
このままでは俺の女神に嫌われて、捨てられてしまうのではないかと思うと、いたたまれない。
「はぁ~、なぁ、エリック。何かいい手はないか?このままでは、愛しいフィルデリアから婚約破棄されてしまう」
俺は放課後の時間にいつも利用している「王室専用サロン」で、宰相の息子のエリック・バートンに相談した。彼ぐらいしか、本当のことを話せないからだ。俺の数少ない友達だし。
「そうだな。こんな状況になったのも、我が父のわけのわからない依頼のせいだからな」
ちなみにエリックも、エレノア・レイ男爵令嬢について調べるように、言われている。だが、どうもエレノア嬢は、俺にしかくっつかない。なぜだ。エリックは「氷の宰相候補」と呼ばれるだけあり、幼少より天才と言われてきた。カールした茶髪にアーモンドのような瞳と、見目麗しいが愛想が悪い。いつも本ばかり読んでいる。背は俺よりも高い。生意気だ。
「そういえば、今、庶民の間で人気のあるホレ薬が、わが国でも承認され、販売されはじめたようだが、エリック、何か知っているか?」