西園寺先生は紡木さんに触れたい
「お風呂に入っておいで。
服は…ちょっと大きいかもしれないけどここに置いとくから。
制服はこっちにかけておいてね。あとで浴室で乾燥かけとくから。」
西園寺の家に着くなり紡木はそう西園寺にバスルームへ放り込まれた。
「多分シャワー浴びているうちにお湯は貯まると思うけど…あ、シャンプーとコンディショナーはそれ使って。ボディソープはそれ。
シャワーはここひねると止まるし、お風呂の蛇口はお湯が勝手に貯まれば止まるから。
そうだ、ドライヤーはこれね。
あとは…困ったことがあったら呼んで。」
そう言うと西園寺は颯爽とバスルームから姿を消した。
紡木は、ふう、と息を吐くと、ゆっくりと服を脱いだ。