旦那様は征服者~孔明編~
皇木 孔明と言えば、花神組をトップにのし上げた逸材と言われる程頭脳明晰で強く、完璧な男だ。
そして、沢山の女を抱えていた。
少しでも気に入ると、すぐに手を出しホテルに連れ込む。
そんな男だ。
でもそれには、沢山の思惑があってのことだ。
その女から、欲しい情報を全て吸い取り、いらなくなったら捨てる。
そんな最低・最悪な男なのだ。
その為━━━━牡丹に対しての“キスやセックスは籍を入れてから”というのは“あり得ない”のだ。
「リコ」
孔明が、リコをソファに押し倒す。
「こ、孔…め…」
「わかるよな?
これからお前が、どうなるか……」
「ちょっ…いいの?
その情報、ある人にも渡して━━━━━」
「━━━━━お前の母親だろ?」
「え……し、知って…た、の…?」
「お前が俺の周りを嗅ぎ回っていること、知ってた。
だから俺も、且頼に探らせてた。
お前の母親のとこには、且頼が行ってる。
ちなみに、大臣達のことも」
「え………」
「大臣達には“知らないフリをして”リコの言う通りにしろと伝えてたんだ」
「嘘…でしょ?」
「俺は忙しい。
そんな嘘つかねぇよ。
お前には、かなり世話になったなぁ。
大丈夫だ、リコ。
一瞬で、逝かせてやる」
そう言った孔明は、素早くリコの首にナイフを立てて刺した。
血を噴き出し絶命した、リコ。
その孔明の姿は、まるで獲物に食らいつく猛獣その者だった。
冷めた目でリコを見下ろして、シャワーを浴びに向かうのだった。
「━━━━━では、後は我々が片付けおきます」
と、番田が言う。
「ん」
番田の肩を軽く叩いて、スイートルームを出た。
先に部屋を出ていた伊丹がエントランスで待っていて、孔明に気づくと車に案内した。
後部座席に乗り、煙草を咥え火をつけた。
「………」
無言で窓の外を見つめる。
「孔明様?」
「何だ?」
「どうしたんですか?」
「別に。
いや、リコはどうやって花神の情報を手に入れたのかと思ってな」
「そうですね。
…………でも、考えられるのは一つだけでは?」
「……………だな」
「「組の中に、裏切り者がいる」」
孔明と伊丹の声が、綺麗にハモった。
そして、一方の牡丹━━━━━━
彩名とコンビニのイートインでジュースを飲みながら話をしていた。
何と言っても、美しい容姿をした牡丹だ。
コンビニに入ってきた男達に、ナンパをされていた。
最初は無視していたが、しつこく誘われていた。
「━━━━━ねぇ、遊ぼうよぉー!」
「カラオケ行こう~!」
「「行かない」」
淡々と答える、牡丹と彩名。
そして牡丹は男を睨み付けた。
「悪いこと言わない。
私から離れて」
そして、沢山の女を抱えていた。
少しでも気に入ると、すぐに手を出しホテルに連れ込む。
そんな男だ。
でもそれには、沢山の思惑があってのことだ。
その女から、欲しい情報を全て吸い取り、いらなくなったら捨てる。
そんな最低・最悪な男なのだ。
その為━━━━牡丹に対しての“キスやセックスは籍を入れてから”というのは“あり得ない”のだ。
「リコ」
孔明が、リコをソファに押し倒す。
「こ、孔…め…」
「わかるよな?
これからお前が、どうなるか……」
「ちょっ…いいの?
その情報、ある人にも渡して━━━━━」
「━━━━━お前の母親だろ?」
「え……し、知って…た、の…?」
「お前が俺の周りを嗅ぎ回っていること、知ってた。
だから俺も、且頼に探らせてた。
お前の母親のとこには、且頼が行ってる。
ちなみに、大臣達のことも」
「え………」
「大臣達には“知らないフリをして”リコの言う通りにしろと伝えてたんだ」
「嘘…でしょ?」
「俺は忙しい。
そんな嘘つかねぇよ。
お前には、かなり世話になったなぁ。
大丈夫だ、リコ。
一瞬で、逝かせてやる」
そう言った孔明は、素早くリコの首にナイフを立てて刺した。
血を噴き出し絶命した、リコ。
その孔明の姿は、まるで獲物に食らいつく猛獣その者だった。
冷めた目でリコを見下ろして、シャワーを浴びに向かうのだった。
「━━━━━では、後は我々が片付けおきます」
と、番田が言う。
「ん」
番田の肩を軽く叩いて、スイートルームを出た。
先に部屋を出ていた伊丹がエントランスで待っていて、孔明に気づくと車に案内した。
後部座席に乗り、煙草を咥え火をつけた。
「………」
無言で窓の外を見つめる。
「孔明様?」
「何だ?」
「どうしたんですか?」
「別に。
いや、リコはどうやって花神の情報を手に入れたのかと思ってな」
「そうですね。
…………でも、考えられるのは一つだけでは?」
「……………だな」
「「組の中に、裏切り者がいる」」
孔明と伊丹の声が、綺麗にハモった。
そして、一方の牡丹━━━━━━
彩名とコンビニのイートインでジュースを飲みながら話をしていた。
何と言っても、美しい容姿をした牡丹だ。
コンビニに入ってきた男達に、ナンパをされていた。
最初は無視していたが、しつこく誘われていた。
「━━━━━ねぇ、遊ぼうよぉー!」
「カラオケ行こう~!」
「「行かない」」
淡々と答える、牡丹と彩名。
そして牡丹は男を睨み付けた。
「悪いこと言わない。
私から離れて」