その騎士は優しい嘘をつく
ハイナーはアンネッテの右腕に手をかけ、彼女の顔を隠すそれをゆっくりとどかす。その腕の下から出てきたのは、潤んだ目、紅潮している頬、そして彼をもとめている唇。
ハイナーはもう一度、深く口づける。
触れ合った胸元が少し濡れているように感じるのは、彼女が母になった証。
「これでは、ハイネスが飲み過ぎてしまうな」
言い、ハイナーはこぼれている乳を丁寧に嘗め尽くした。甘くてねっとりと口の中に広がるそれは、自分の分身の大事なご馳走だ。だが、今日だけは息子に分け与えたくない。
ハイナーには彼女と離れたくないという思いが込み上げてきて、つい彼女を抱いている腕に力を入れてしまう。そして、その頭を彼女の胸元へと預ける。ふわりと鼻孔をくすぐるのは、彼女の胸から溢れている母の証。
ハイナーはもう一度、深く口づける。
触れ合った胸元が少し濡れているように感じるのは、彼女が母になった証。
「これでは、ハイネスが飲み過ぎてしまうな」
言い、ハイナーはこぼれている乳を丁寧に嘗め尽くした。甘くてねっとりと口の中に広がるそれは、自分の分身の大事なご馳走だ。だが、今日だけは息子に分け与えたくない。
ハイナーには彼女と離れたくないという思いが込み上げてきて、つい彼女を抱いている腕に力を入れてしまう。そして、その頭を彼女の胸元へと預ける。ふわりと鼻孔をくすぐるのは、彼女の胸から溢れている母の証。