暗黒ギフト1
「また未来人からの手紙だな」


健の言葉に海斗は頷く。


きっとそうだ。


そうに違いないと信じている。


そして手紙を開いた瞬間、心臓がドクンッと高鳴った。


一番上に大きく書かれた文字。


『女子生徒が遊具から転落して、ケガをする』


その文章に海斗はゾクリと背筋が寒くなった。


「昼休憩時間中、学校で、か」


下に続いている文字を健が読む。


女子生徒がケガをするのは今日の昼。


場所は学校ということらしい。


「背の高い遊具ってどんなのがあったっけ?」


「よし、確認してみよう」


海斗の質問によって、2人は再びグラウンドへと戻ったのだった。
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