追放された私は、悲劇の聖女に転生したらしいです
「ええ。私もサーシャがいるし、ヘンルーダ様も目がよくないから、まかせっきりになってしま……あ、あら? なんですか、その目についているものは!」
ヘンルーダの眼鏡に気付いたマイアは、甲高く叫んだ。さっきからずっと私の隣にいたのに、気付かないなんて逆にすごい。驚かしてやろうと、わくわくしていたヘンルーダにしてみれば、「やっとか!」という心境だと思う。
「うふふ。どう? いいでしょ。眼鏡って言うのよ。これのお陰で、視界がぼやけなくなったわ!」
「へえ! そんな物があるんですねえ」
「なんと、ララさんが魔法で作ってくれたのよ、一瞬でね」
「ララさんが? 一瞬で?」
マイアが驚愕の声をあげると、サーシャも真似して「いっちゅんでー」と叫ぶ。
なんだ、この可愛い生物は。無自覚に人を魅了する術を身に着けているなんて、恐るべし、幼女!
「そういえば、さっき帰って来たウーノもすごく興奮していたわ。神の御業とかなんとか。一気に捲し立てるから、あまり聞き取れなかったんだけど。きっとララさんの魔法のことだったのね」
「そうよ。ララさんの力は本物だわ。出来ればその魔法で、私の料理の腕も上がらないかしらー」
ヘンルーダの眼鏡に気付いたマイアは、甲高く叫んだ。さっきからずっと私の隣にいたのに、気付かないなんて逆にすごい。驚かしてやろうと、わくわくしていたヘンルーダにしてみれば、「やっとか!」という心境だと思う。
「うふふ。どう? いいでしょ。眼鏡って言うのよ。これのお陰で、視界がぼやけなくなったわ!」
「へえ! そんな物があるんですねえ」
「なんと、ララさんが魔法で作ってくれたのよ、一瞬でね」
「ララさんが? 一瞬で?」
マイアが驚愕の声をあげると、サーシャも真似して「いっちゅんでー」と叫ぶ。
なんだ、この可愛い生物は。無自覚に人を魅了する術を身に着けているなんて、恐るべし、幼女!
「そういえば、さっき帰って来たウーノもすごく興奮していたわ。神の御業とかなんとか。一気に捲し立てるから、あまり聞き取れなかったんだけど。きっとララさんの魔法のことだったのね」
「そうよ。ララさんの力は本物だわ。出来ればその魔法で、私の料理の腕も上がらないかしらー」