タケノコ令嬢は今日もタケノコ掘りで忙しい
「ここからバッサリいっちゃってください」
エドアルドの後ろから彼の両手を支えて、竹を切る位置を指示する。これ、男女の立場が逆じゃないかとエドアルドは思ったのだが、竹の伐採をしたことの無い彼は、素直にロッサナに従うしかない。振り向き、視線を下に向けると、少し頬を上気させている彼女の顔がある。今日は何本、伐採したのだろう。
最初、彼女に促されるままにのこぎりを引いたり押したりしていたエドアルド。なんとか一本切り倒すことができた。
「なかなかの力仕事だな」
「ええ、慣れれば大したことありません」
倒れた竹の枝を、鉈でバサバサ落としていく。
「これ、一人では大変ではないのか?」
エドアルドは尋ねる。
「ええ、ですがこの時期、畑仕事は忙しいですから、他の人に頼むわけにはいきません。それにこの竹林の管理を任されているのは私ですし、他にやることもありませんから」
額の汗を右手の袖でぬぐいながら、ロッサナが答えた。
「そうだな」とだけ、エドアルドは呟いた。
エドアルドの後ろから彼の両手を支えて、竹を切る位置を指示する。これ、男女の立場が逆じゃないかとエドアルドは思ったのだが、竹の伐採をしたことの無い彼は、素直にロッサナに従うしかない。振り向き、視線を下に向けると、少し頬を上気させている彼女の顔がある。今日は何本、伐採したのだろう。
最初、彼女に促されるままにのこぎりを引いたり押したりしていたエドアルド。なんとか一本切り倒すことができた。
「なかなかの力仕事だな」
「ええ、慣れれば大したことありません」
倒れた竹の枝を、鉈でバサバサ落としていく。
「これ、一人では大変ではないのか?」
エドアルドは尋ねる。
「ええ、ですがこの時期、畑仕事は忙しいですから、他の人に頼むわけにはいきません。それにこの竹林の管理を任されているのは私ですし、他にやることもありませんから」
額の汗を右手の袖でぬぐいながら、ロッサナが答えた。
「そうだな」とだけ、エドアルドは呟いた。