天才幼女錬金術師に転生したら、冷酷侯爵様が溺愛パパにチェンジしました!2
残念ながら、ミリエラの絵はさほど上手ではないし、父は美容器具には詳しくないから仕方ないのかもしれないが。
「うーん、うーん……そうだ!」
机の上に置いてあった細長い楕円形の魔石を手に取る。
スライムの魔石をいくつかまとめて溶液に溶かし、ガラスと混ぜて固めたものだ。
透明のプラスチックのようになるのではないかと思って実験してみたけれど、重くてプラスチックの代用品にはならなかった。
今のところ使い道は見つかっていないのだが、キラキラしていて綺麗なので、父に見せたら、文鎮代わりに使うようになったのである。
「こうやって、髪を巻いて、ここでとめるの。ピンをつけたらいいと思うんだけど」
ミリエラは自分の髪を文鎮にくるりと巻きつけて説明した。
ピンの強さについても、考えなければならないだろう。あまり強力なピンにしてしまうと、髪に変な癖がついてしまう。
「それで、ここがあったかくなって」
と、髪を巻きつけた文鎮を指さす。ふむ、と父は顎に手を当てた。
「どのくらいの温度になればいいのかな」
「どのくらいだろ……ちょっと、熱いくらい?」
「うーん、うーん……そうだ!」
机の上に置いてあった細長い楕円形の魔石を手に取る。
スライムの魔石をいくつかまとめて溶液に溶かし、ガラスと混ぜて固めたものだ。
透明のプラスチックのようになるのではないかと思って実験してみたけれど、重くてプラスチックの代用品にはならなかった。
今のところ使い道は見つかっていないのだが、キラキラしていて綺麗なので、父に見せたら、文鎮代わりに使うようになったのである。
「こうやって、髪を巻いて、ここでとめるの。ピンをつけたらいいと思うんだけど」
ミリエラは自分の髪を文鎮にくるりと巻きつけて説明した。
ピンの強さについても、考えなければならないだろう。あまり強力なピンにしてしまうと、髪に変な癖がついてしまう。
「それで、ここがあったかくなって」
と、髪を巻きつけた文鎮を指さす。ふむ、と父は顎に手を当てた。
「どのくらいの温度になればいいのかな」
「どのくらいだろ……ちょっと、熱いくらい?」