エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
「なんでそんなデマが?」
「なんかねー、親が田舎で漁師やってたり、フルーツ?育ててたりしてるみたい。それにね、フレミングってミドルネームがあって、それがかなりの世界的に有名な大企業らしいよ?」
「え、名前って飯塚海生じゃないんだ?」
「それは会社で使ってた名前で、正式にはフレミングが入るらしいよ。めっちゃ大富豪の一族だったの!凄くない?!」
「う・・うん。それは凄いね」
只者じゃないのは容姿からも内面からもにじみ出ていたけど、二人の時はそんな事感じなかったな。
本当に普通の男の人だった。
面白いことがあったらお腹抱えて笑ったり、私が好きって言わないと拗ねたりさ。
「ありがとう!久々に楽しかった~!今度はランチ付き合ってね?」
「うん、私も久々に会えて楽しかったし、大いに助かりました。」
美幸とは河本君のお迎えまで一緒に外で話してた。