エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】  ~続編更新中~


野村さんからの連絡は一切来なかった。

そもそも、あちらから婚約したと報告したのかは不明のまま。

今回の縁談は無かったことにと野村さんが連絡を入れたのをきっかけにして祖母が暴走したのかも知れない。


そっちの方が現実味がある。

あの人が良さそうな野村さんが、プロポーズを承諾してもらえたと嘘の報告する方が違和感がある。


前にお世話になったアパートを引き払うための手続きと、新居の相談をしにいつかの不動産へと足を運んだ。

契約更新時期が数ヶ月早まってしまったが、大家さんは違約金に目を瞑ってくれた。

それととても良さそうなところが破格であったんだ。

はじめは事故物件かと疑ったが、前に住んでいた人は大学生だったらしく、内定が決まった会社に近い場所へと引っ越したようだった。


引っ越しの日が決まりその準備をしていた。

大きなものは業者に任せるとしても、プライベートな部分はまとめて箱詰めしておかないとね。


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