エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
小さな頃の写真の中にまだ若い母の姿があった。
このころの母は優しかったのに、今は違う。
祖母の命令を言い返せない可哀そうな人だ。
それか、お金に目がくらんだ最低の人に成り下がってしまったか。
せめて前者であってほしいと思うのは私の認識があまい証拠だろうか?
写真のアルバムの中にはミヲ君とのツーショットが沢山ある。
レトロなカメラを持っていた彼はいつも一眼レフを首から下げていた。
このころはカメラばかり撮ってと怒ったこともあったけど、今はそのことに感謝したい。
もう会えない彼にこんなにもいっぱい再会できるのだから。