エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
「ミナさんは?どういう性格なの?」
「――――ミナはね、好きなものに一直線。盲目的になりすぎで、見ていて危なっかしいくらいに自分の信念をつき通す」
「凄い」私には出来ないことだな。
「凄い―――よな。客観的にみればそうなんだろう。でも、兄貴としては止めたくなったね、絶対悪い方へといってしまう気がしたからさ。―――まあ杞憂だったんだけど」
「兄弟だもの、心配になって当然だよ」
「うん、ありがとう。でもさ、所詮兄貴なんて妹にしてやれることないんだって散々思い知らされたよ」
そう話すミヲ君が寂しそうに見えてしまう。