エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】 ~続編更新中~
「寂しい?」
思わずそう声をかけていた。
「――――なにそれ、慰めてくれてるの?」
‥ぶっきらぼうな言い方だなぁ。
「元気そうだね。失礼しました」
ムッとしたから車を降りようしてドアハンドルに手をかけた。
「ごめん、本当はすごく寂しいんだ――――慰めて」
こっちは怒ってるのに、急に素直にならないでよ。
さっきまであったほんの少しの怒りがその一言でなくなっちゃったじゃない。
「――――うん、いいよ」
とは言ったものの、何をしてあげたらいいのか分からない。
もしかして、カラダで?とも一瞬考えがよぎったけど、そう言う事じゃないよね。
そんな思考をめぐらせていた時、一瞬の間があってミヲ君と目が合う。
彼は口元を和らげるように微笑んだ。