エリート警察官は彼女を逃がさない
「じゃあ、俺も。二階堂征爾、31歳。美緒の想像通りの部署に所属する警察官。こないだはあのホテルで警護にあたっていた。これ以上詳しいことは話せないけど、そういう理由で連絡できなくてごめん」
頭を下げた彼を私は慌てて制する。
「謝らないでください! お仕事なら仕方ないです」
そう伝えれば、征爾さんは嬉しそうに笑ってくれた。
「美緒ならそう言ってくれる気がした」
それだけを言うとコーヒーに手を伸ばす。その姿も様になっていて、やはりどうしてこんな素敵な人が私なんかに声をかけたのかわからない。
私のどこに興味を持ってこうして誘ってくれているのだろうか。
そんなことを思うも、うまく聞ける気がしなくて私は海の波際に視線を移す。
そしてどうして今まで誰の誘いも断ってきたのに、私はこうしてここにいるのだろうか。
頭を下げた彼を私は慌てて制する。
「謝らないでください! お仕事なら仕方ないです」
そう伝えれば、征爾さんは嬉しそうに笑ってくれた。
「美緒ならそう言ってくれる気がした」
それだけを言うとコーヒーに手を伸ばす。その姿も様になっていて、やはりどうしてこんな素敵な人が私なんかに声をかけたのかわからない。
私のどこに興味を持ってこうして誘ってくれているのだろうか。
そんなことを思うも、うまく聞ける気がしなくて私は海の波際に視線を移す。
そしてどうして今まで誰の誘いも断ってきたのに、私はこうしてここにいるのだろうか。