最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる2。〜学園編〜
「闇華がそういうの苦手なのはわかった。けど、それとこれとは話が別だよな?」

「え?」


「俺に負けた分は身体で払ってもらうからな」


「じ、焦れったいのは嫌だから済ませるなら早くしなさい」


「作業じゃねぇんだから。つーか闇華、こういう雰囲気になると余裕なさすぎ」


わ、笑われた…。

壱流も初めてなはずなのに私より余裕そう。


「試してみるか」

「試すって?」


「闇華がどこまで耐えられるか」


!?


「せめて喧嘩にして」

「喧嘩だと本気を出せない俺に勝ち目ねえだろ」


「手加減しなくていい」

「バカ」


頭をコツンと叩かれた。


「惚れてる女をガチで殴るとか出来るわけねぇだろ」

「…っ」


「俺、やらしー雰囲気とか作るの苦手だからさ」

「え、ええ?」


「無理やりそっちに持ち込むことにする」

「壱流…?」


ーーードサッ


ベッドに突然押し倒された。


「これでお前も意識するだろ?」

「壱流が男だってことは知って…」


「違う」

「え?」


「今から俺にいやらしいことされるって意味」

「なっ……!」


私の顔が見る見る赤くなっていくのを見ながら、壱流は私の服を脱がし始めた。


「ちょ」

「濡れたままだと風邪引くぞ」


「だったらシャワー貸して」

「俺と一緒に風呂に入りたいって?」


「そんなこといってない」

「シャワー浴びる前に闇華に触れたい」


「……す、すこしだけなら」


あんまり我慢ばかりさせるのは良くないって幻夢から言われたことを思い出していた。


壱流は私に触れたいと思ってる?
恥ずかしいけど、恋人にそう思われるのは素直に嬉しい。
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