最強総長は闇姫の首筋に牙を立てる2。〜学園編〜
「それを踏まえた上で俺様の話を聞く気になったか?」
「…えぇ、ありがと狗遠」
「…っ。貴様は本当に世話が焼けるな」
狗遠が目を逸らした。どうしたのかしら?
「貴様の身体は今、仮の吸血鬼として力が不安定なはずだ。その証拠に瞳の色が安定しないだろう?」
「いわれてみればそうね。心が不安定になったりすると血の色みたいに赤くなるし。でもいずれなおるって白銀先生が…」
「いずれなおる、か。それは覚醒した後の話をしているのだろうな。それに白銀は闇姫が覚醒するのを望んでいるようだからな」
「白銀先生が?どうして?」
私が吸血鬼になったところで白銀先生にメリットなんか……。
たしかに血のサンプルはあったほうが今後の研究に便利だろうけど。ただ、それだけなら他の吸血鬼でもいいはずだ。
「白銀に関しては俺様も知らん」
「そう…」
狗遠ですら白銀先生のことは知らないのね。
「人から吸血鬼になった貴様はいずれ自身の力が暴走し、契約者をその手で殺すことになるかもしれない」
!?
契約者って、壱流のことよね。
「私が壱流を殺す?そんなのあるわけ、ない。だって契約者に逆らう事なんて出来ないってさっき狗遠が言ってたでしょう?」
「それは純血種と人の場合だ。貴様は人でも選ばれた人間であり特別な血を持つ1人なんだ。いい加減自覚しないと痛い目にあうぞ」
「暴走ってことは力をいまからでも安定させれば問題はないのよね?」
「それが出来ればはじめに教えている。特別な存在がそれだけで制御できると思うな。それに契約者を手にかけるのはあくまで可能性の話だ。だが、暴走は確実に起きる。それは完全な吸血鬼になるために必要なことだ」
私は特別な血を持つ1人としてそのあたりの知識を何一つ知らない。
調べようと思っても聞けるのは白銀先生だけ。だけど、白銀先生は詳しいことは教えてくれない。
狗遠の話だと白銀先生は私が覚醒することを望んでる?そんな人に力を止める方法を聞くなんてできない。
「…えぇ、ありがと狗遠」
「…っ。貴様は本当に世話が焼けるな」
狗遠が目を逸らした。どうしたのかしら?
「貴様の身体は今、仮の吸血鬼として力が不安定なはずだ。その証拠に瞳の色が安定しないだろう?」
「いわれてみればそうね。心が不安定になったりすると血の色みたいに赤くなるし。でもいずれなおるって白銀先生が…」
「いずれなおる、か。それは覚醒した後の話をしているのだろうな。それに白銀は闇姫が覚醒するのを望んでいるようだからな」
「白銀先生が?どうして?」
私が吸血鬼になったところで白銀先生にメリットなんか……。
たしかに血のサンプルはあったほうが今後の研究に便利だろうけど。ただ、それだけなら他の吸血鬼でもいいはずだ。
「白銀に関しては俺様も知らん」
「そう…」
狗遠ですら白銀先生のことは知らないのね。
「人から吸血鬼になった貴様はいずれ自身の力が暴走し、契約者をその手で殺すことになるかもしれない」
!?
契約者って、壱流のことよね。
「私が壱流を殺す?そんなのあるわけ、ない。だって契約者に逆らう事なんて出来ないってさっき狗遠が言ってたでしょう?」
「それは純血種と人の場合だ。貴様は人でも選ばれた人間であり特別な血を持つ1人なんだ。いい加減自覚しないと痛い目にあうぞ」
「暴走ってことは力をいまからでも安定させれば問題はないのよね?」
「それが出来ればはじめに教えている。特別な存在がそれだけで制御できると思うな。それに契約者を手にかけるのはあくまで可能性の話だ。だが、暴走は確実に起きる。それは完全な吸血鬼になるために必要なことだ」
私は特別な血を持つ1人としてそのあたりの知識を何一つ知らない。
調べようと思っても聞けるのは白銀先生だけ。だけど、白銀先生は詳しいことは教えてくれない。
狗遠の話だと白銀先生は私が覚醒することを望んでる?そんな人に力を止める方法を聞くなんてできない。