デス・チケット
見た目はカズトモでも、それは全くの別人のような気持ち悪さがあった。
まるで生きていないマネキンを見ているようだ。
それでもほっておくことはできなくて、タイセイは鍵を探し始めた。
10個ある内のどれかひとつが正解だ。
だけど鍵にはヒントらしきものはなにも書かれていなくて、ひとつひとつ試してみるしかなさそうだ。
たった10個の中のひとつを探り当てるだけなのに、タイセイの指先は小刻みに震えていてうまく動かなかった。
今までの恐怖や疲労が積み重なり、平気そうに見えても体が反応してしまっているようだ。
今にも通路の奥から作業服姿の男2人が追いかけてくるんじゃないか?
カマ男が襲いかかってくるんじゃないかと、気が気じゃない。
「くそっ! どれだよ」
普段のタイセイからは聞かれないような雑な言葉が飛び出してくる。
残る鍵はあと5つ。
ジャラジャラとせわしなく鍵を選んでは鍵穴にはめてみる。
まるで生きていないマネキンを見ているようだ。
それでもほっておくことはできなくて、タイセイは鍵を探し始めた。
10個ある内のどれかひとつが正解だ。
だけど鍵にはヒントらしきものはなにも書かれていなくて、ひとつひとつ試してみるしかなさそうだ。
たった10個の中のひとつを探り当てるだけなのに、タイセイの指先は小刻みに震えていてうまく動かなかった。
今までの恐怖や疲労が積み重なり、平気そうに見えても体が反応してしまっているようだ。
今にも通路の奥から作業服姿の男2人が追いかけてくるんじゃないか?
カマ男が襲いかかってくるんじゃないかと、気が気じゃない。
「くそっ! どれだよ」
普段のタイセイからは聞かれないような雑な言葉が飛び出してくる。
残る鍵はあと5つ。
ジャラジャラとせわしなく鍵を選んでは鍵穴にはめてみる。