神殺しのクロノスタシスⅣ
アトラスは真っ先に会議室に入り、辺りを見渡した。
「…驚くほど何もないな…。何も仕掛けられていないのか?」
「油断なりませんよ。何があるか…」
アトラスに続き、シュニィが会議室に入る。
更に。
「爆発物を所持しているのは、確かなはずですが…」
「それな。いきなりドカーン、とかやめてくれよマジで」
「ドカーン、くらいで死にませんけどね。俺達」
吐月、キュレム、ルイーシュの三人が、会議室に入る。
本当に…何もなさそうだな…。
俺達は準備万端で来たっていうのに…。
ここまで何もないと、むしろ不気味な気が…。
「…」
無言で、無闇が会議室に入る。
やはり何も起きない。
「逃げるのに必死で、トラップを仕掛けている余裕さえなかったんでしょうか?」
「分かりません…。一応、探索魔法で…」
クュルナが問いかけ、エリュティアが会議室の一歩手前で、探索魔法を使おうと杖を握った。
…そのとき。
「…ジュリス、あれ何?」
「ん?」
ベリクリーデが、会議室の奥を指差した。
あれ、って…?
ベリクリーデの指差す先には、拳大ほどの大きさの水晶玉らしきものが置いてあった。
…何だ、あれ…。
そう思った、瞬間だった。
突如として、会議室の床に、赤い魔法陣が浮かび上がった。
「…驚くほど何もないな…。何も仕掛けられていないのか?」
「油断なりませんよ。何があるか…」
アトラスに続き、シュニィが会議室に入る。
更に。
「爆発物を所持しているのは、確かなはずですが…」
「それな。いきなりドカーン、とかやめてくれよマジで」
「ドカーン、くらいで死にませんけどね。俺達」
吐月、キュレム、ルイーシュの三人が、会議室に入る。
本当に…何もなさそうだな…。
俺達は準備万端で来たっていうのに…。
ここまで何もないと、むしろ不気味な気が…。
「…」
無言で、無闇が会議室に入る。
やはり何も起きない。
「逃げるのに必死で、トラップを仕掛けている余裕さえなかったんでしょうか?」
「分かりません…。一応、探索魔法で…」
クュルナが問いかけ、エリュティアが会議室の一歩手前で、探索魔法を使おうと杖を握った。
…そのとき。
「…ジュリス、あれ何?」
「ん?」
ベリクリーデが、会議室の奥を指差した。
あれ、って…?
ベリクリーデの指差す先には、拳大ほどの大きさの水晶玉らしきものが置いてあった。
…何だ、あれ…。
そう思った、瞬間だった。
突如として、会議室の床に、赤い魔法陣が浮かび上がった。