神殺しのクロノスタシスⅣ
…何も悪いことはしてないのに…か。
そうだな。
誰も、何も悪いことはしてなくても。
運命は、悪い方に進むことはある。
逆に、良いことばかりしていたとしても。
運命は、悪い方に進むことだってあるのだ。
何せこの世の中は、不条理に満ち溢れているからな。
それを嘆いたって、空模様に文句を言うのと同じことだ。
何の意味もないし、誰の責任でもない。
…だから。
俺はいつだって、自分のやるべきことをやるだけだ。
後になって、後悔しないように。
…さて。
「…月読(つくよみ)」
俺は、ようやく思い出した、自分の半身の名を呼んだ。
そうだな。
誰も、何も悪いことはしてなくても。
運命は、悪い方に進むことはある。
逆に、良いことばかりしていたとしても。
運命は、悪い方に進むことだってあるのだ。
何せこの世の中は、不条理に満ち溢れているからな。
それを嘆いたって、空模様に文句を言うのと同じことだ。
何の意味もないし、誰の責任でもない。
…だから。
俺はいつだって、自分のやるべきことをやるだけだ。
後になって、後悔しないように。
…さて。
「…月読(つくよみ)」
俺は、ようやく思い出した、自分の半身の名を呼んだ。