浅葱の姫。
沖田様は刀を抜いた。

どうすれば沖田様は

生きられる?

どうすれば沖田様を

止められる?

「お待ちください!」

私は大声を上げた。

声が震える。

「彼が侵入してきたのは

全て私の責任にございます!

私が責任を取ります。

お父様!

どうかお許しを。」

私は短刀を自分に突きつけた。
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