浅葱の姫。
何かのためにと

身につけておいてよかった。

「何のつもりです?」

沖田様は焦っておられない。

「沖田様が危険な目にあうくらいなら

私は自害する覚悟があります。

どうかお父様を斬るのは

おやめください。」

私は必死に説得した。

「何故です?

あの人は貴方のためには

動いて下さらないのですよ?

ならば斬ってしまえば

邪魔するものはいなくなる。」
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