甘やかしてあげたい、傷ついたきみを。 〜真実の恋は強引で優しいハイスペックな彼との一夜の過ちからはじまった〜
 孝之の言うことは正しい。
 
 でも、この気持ち、どう彼に伝えればいいのか。
 うまく伝えられるとはどうしても思えない。

 いまだに、傷つくことが極端に恐い。

 それがどうしても、わたしの心にブレーキをかけるということを。

 とても大きな宿題を課された。
 そんな気分だった。

 でも、いい加減、答えを出さなきゃいけないことは自分でもよくわかっていた。
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