私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】



塾の一日合宿で会って、




その日に終わらなかった分を次の日の昼にまた塾に行って終わらせようとした。





塾は朝からでもやっていたのに。





煌くんはその後1時間後に塾に来た。





それだけならなんとも思わなかった。





だけど、私の本能が。




あ、煌くんが来そうだな。来るよ。って私に教えるんだ。



そして、塾の入口のドアが開いた瞬間に。




あー、来たな。って分かって「合田くんやん!」って言う男子の言葉で確信に変わる。



煌くんが来たと分かってからの高揚感を感じる。





やっと会えた。そんな感じがする。




彼を見ると


11月後半なのに。




さっきまで走っていたのか、赤い半袖に下は黒のウィンドブレーカーだった。




季節感おかしいよ?



なんて思うけど。



なんとも、煌くんらしい。




そして、煌くんはいつも通り、眩しい笑顔を見せる。




まさに、太陽だ。



だけど、私は分かっていなかったんだ。




なぜ彼が眩しい笑顔を向けられるのか。




太陽のように輝いていられるのか。を。

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