私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】



夏織ちゃんとテスト期間に偶然1度だけ会った。




学年が違うとなかなか会えない。と言っていたけど。



それでも何回も会っている私と煌くんは可笑しいんじゃないか?なんて思った。











夏織ちゃんも去年、タイムを書き換えられてメンバーに入れて貰えなかったから。



駅伝の解散式には来なかった。



だけど、萌結ちゃんとはるちゃんは私が行くなら行く!と言ってくれて。



来てくれた。











解散式で煌くんに会ったけど。



やっぱり、久しぶり!って感じはしなかった。




そして、いつものようにチラチラ見てくるのも変わらない。






煌くんは男子たちに言われて、誕生日席に座った。



そして、男子たちがカルピスに醤油を混ぜた極道のような飲み物を野々村くんに飲ませたところ。




野々村くんが吐き出して。




「野々村先輩、口直しにどうぞ!」


そう言うと煌くんはカルピスを差し出したけど、運悪くそれが倒れた。



その時にそばにあった、紙のお皿と割り箸が見事に空中に待った。



箸にいたっては、空中で回転していて。




そこに私とはるちゃんはツボった。




煌くんはというと、恥ずかしそうに笑っていた。




だけどね、そうやって優しい声をかけられる煌くんはすごいと思ったんだよ。



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