私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】
冬休みが始まるまでは煌くんと会った。
もう、いつ煌くんと会うか。とか考えて、ドキドキしたりしなくて済むと思ったら、ホッとするはずなのに。
どこか寂しいのは何故だろう。
それに、対して陸上部に思い入れなんてないはずなのに。
部活に行きたいと思ってしまうのも分からない。
でも、何かが足りない。
私の中で何かが不足してる。
その何かが分からない。
それとも、分かりたくないのかもしれない。
そんなはずはないって。
煌くんのことが好きなんて認めたくない。のかもしれない。
彼のことは全然知らない。
なのに、何故か分かってしまう。
でも、それだって。本当にわかってるのかすら怪しいのに。
私は断言できてしまう。
私は彼を知っている。
でも、何故?
友達の言うように。
運命としか言いようがない。
いや、そんなはずはない。
運命なんて信じない。