私の想いが開花するとき。
「里穂、好きだよ」
愛の言葉を囁かれ何度も宏太を受け入れた。強くガシガシと腰を打ち付けられ必死で受け止める。ぽたりと宏太の額から流れ落ちてきた汗でさえ愛おしい。
「宏太、好き。大好き」
宏太への思いはもう綺麗に開花して閉じることはない。何度も何度もお互い愛の言葉を繰り返して、相手が今目の前にいることを必死で確かめあった。夢でありませんように、と触れ合うことで現実だという喜びを噛みしめる。
「宏太っ、こうたっ……んぅ、ん、ん」
四肢をしっかりと宏太に絡みつけ、唇を重ね合いまるで一つに溶け合ってしまったかのように身体の全てを密着させた。汗で濡れた肌がより一層吸着感を増やしてくれる。
「っ……ごめん、里穂っ……も、俺限界だわ。里穂が俺の腕の中にいることが嬉しすぎて……イきそ」
人を愛し、愛されることがこんなにも嬉しいことだったなんて。里穂の瞳からは快楽と感動の入り混じった涙が頬を濡らした。
より一層激しさを増した宏太の動きを里穂は全身で受け止めていると、身体の先々が痺れ始め甘い声が大きくなってしまう。チカチカと視界が揺れ始め、宏太の息が詰まったと同時に視界が弾けて一瞬目の前が真っ白になった。