俺様外科医は初恋妻に一途な愛を貫く~ドSな旦那様の甘やかし政略結婚~
「あぁ……っ」

脚を広げられた頃にはショーツがべったりと肌に張りついていて、意味をなさない状態だった。

「まだ触ってないのに、トロトロに濡れてる。そんなに胸を弄られるのが気持ちよかったか?」

大きな手で膨らみを揉みしだかれ、救いを求めるように彼を見つめる。

「んっ……、体がおかしいの……怖い……」

「もっとおかしくなれ。全部俺に見せろ」

「あ……!」

指先でショーツの中心をなぞられた途端、さらにとめどなく溢れ出してきた。自分の体じゃなくなったみたいだった。

裸にされ、胸につくほど膝裏を押し上げられる。

彼の目にどう映っているのかと思うと、恥ずかしくてたまらなかった。

「……んん……っ、あ、あ……」

焦らすよう脚の付け根を舐められて、おなかの中に熱がわだかまっていく。

敏感な箇所を指で摘ままれながら、中に舌が入ってきた。

「あ、あぁっ、やぁっ……」

身も世もなく喘いでしまう。

何度も導かれて頭の中まで痺れた。

絶頂を迎える瞬間を見つめるのはやめてほしい。

なのに情欲に彩られた彼の瞳に煽り立てられる。

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