身代わり少女は主人を慕う
「はやて。」

そして私は、将吾様から顔を離した。

「はやて、有難う。」

「おう。」

はやての背中が、小さくなっていく。


その代り、好きな人の温もりは、すぐ側にある。

「うた。僕を選んでくれて、有難う。」

「ううん。将吾様こそ、私を選んでくれて、有難うございます。」

私達はまた、固く抱きしめあった。


これは、偶然の出会いから始まった、恋物語。

お嬢様の身代わりをした私が、将吾様を好きになったお話。

まだまだ、私達のお話は続くけれど、皆さんにお話するのは、ここまでで。



- End -

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