優しい彼の正体は×××だった




「いい加減、シカトやめてくれね?九条、もうタイムアウトだ!」

「………」

「聞いてんの?」

「……どうやって見つけた?」

「情報を伝いココに来ました。でも、中々情報出なくて探すのに苦労しました。」


「………そ…か…」


私には良く分からない話をしてるのは分かる


いっくんの知り合いなのもわかった


でも、いっくんの瞳はさっきと違って絶望みたいな悲しいみたいな濁った瞳だった。



「いっ…くん…?」



私の声掛けに聖夜はハッとし濁った瞳が元に戻り私を力強く抱きしめた



「大丈夫…心配掛けてごめんね?帰ろうか?」といつもの笑顔で言った


そして、男性二人に「一旦帰る。番号変わってないから」と短めに伝え私と手を繋ぎ家へと家へと向かった






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