優しい彼の正体は×××だった



あれから数分経っただろうか

ドアをノックされ開けたのはアカツキを一度診てもらった医者だった

『洗脳』

このワードを出された




その後に蓮二に
「ここを一緒に抜けよ!じゃなきゃお前が壊れる。明日出る」

そう言い残して部屋を出て行った



俺はすぐには理解出来ず動けなかった

「抜ける?アカツキは…?離れる……や……だ…」

泣くだけ泣いて暴れて蓮二が音に駆けつけて抱きしめて背中をさすってくれた

「大丈夫…お前は暁から離れねーと行けねんだよ分かるか?距離が近すぎたんだわかってくれ…」

泣いてる蓮二を見たのは初めてでありびっくり

それに頷くしか無かった





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