秘夜に愛を刻んだエリート御曹司はママとベビーを手放さない
ゾクゾクと背筋が震え、全身が熱くなる。白い肌に赤い刻印がいくつも残されていく。
「今夜は一度きりじゃ終われない。君の身体を壊してしまうかもしれないけど……覚悟しておいて」
「うんっ」
おしゃべりはおしまいとでも言うように、彼は唇を塞ぐ。舌が絡みつく巧みなキスが、清香を溶かしていく。唇から耳へとキスの場所は移っていく。
「耳が弱かったよな」
低い声でささやかれながら耳孔を舐められると、ぞくりと肌が粟立つ。
「ち、ちがっ。志弦さんだから、志弦さんに触れられるからっ」
感じてしまうのは、体質のせいじゃない。相手が志弦だからだ。現にさきほど昴に触れられたときは、嫌悪に身体が冷えきった。
(こんなふうになるのは、あなただけ……)
志弦はパチパチと何度か目を瞬くと、唇の端をあげてにやりと笑む。
「今夜は一度きりじゃ終われない。君の身体を壊してしまうかもしれないけど……覚悟しておいて」
「うんっ」
おしゃべりはおしまいとでも言うように、彼は唇を塞ぐ。舌が絡みつく巧みなキスが、清香を溶かしていく。唇から耳へとキスの場所は移っていく。
「耳が弱かったよな」
低い声でささやかれながら耳孔を舐められると、ぞくりと肌が粟立つ。
「ち、ちがっ。志弦さんだから、志弦さんに触れられるからっ」
感じてしまうのは、体質のせいじゃない。相手が志弦だからだ。現にさきほど昴に触れられたときは、嫌悪に身体が冷えきった。
(こんなふうになるのは、あなただけ……)
志弦はパチパチと何度か目を瞬くと、唇の端をあげてにやりと笑む。