秘夜に愛を刻んだエリート御曹司はママとベビーを手放さない
「えぇ、だからって、ジャージとかなしだからね。向こうのスタイル抜群な女子たちに負けないように気合い入れて挑まなきゃ! そうそう、超盛りブラのメーカーから新作が出たのよ。すっごいセクシーなやつ。それ、餞別にしてあげる!」
「あ、それはちょっと欲しいかも」
志弦がモテることを否定しなかったこと、実は結構気にしていた。
(志弦さんの周り、綺麗な女性がたくさんいそうだもん。素材の限界はあるだろうけど、努力くらいはしないと)
「いいじゃん、いいじゃん! 清香はメイク映えするタイプだし、やる気次第でセクシー美女にもなれると思うよ」
暗くならないように、あえて明るい話題を選んでくれる。茉莉のそんな気遣いが本当にありがたい。彼女といると自分も前向きになれる。
「それにしても」
茉莉が用意してくれた甘いココアをひと口飲んで、天井を見あげる。
(昴さん本人に花嫁失格を宣言されたとはいえ、縁談相手のお兄さんと駆け落ち……)
自分がこんな大胆な行動をするなんて、人生ってわからないものだ。
(でも、どれだけ不道徳な行いでも、志弦さんと一緒にいたい)
茉莉は満面の笑みで清香の肩を抱く。
「悪い子の清香も大好きよ!」
「あ、それはちょっと欲しいかも」
志弦がモテることを否定しなかったこと、実は結構気にしていた。
(志弦さんの周り、綺麗な女性がたくさんいそうだもん。素材の限界はあるだろうけど、努力くらいはしないと)
「いいじゃん、いいじゃん! 清香はメイク映えするタイプだし、やる気次第でセクシー美女にもなれると思うよ」
暗くならないように、あえて明るい話題を選んでくれる。茉莉のそんな気遣いが本当にありがたい。彼女といると自分も前向きになれる。
「それにしても」
茉莉が用意してくれた甘いココアをひと口飲んで、天井を見あげる。
(昴さん本人に花嫁失格を宣言されたとはいえ、縁談相手のお兄さんと駆け落ち……)
自分がこんな大胆な行動をするなんて、人生ってわからないものだ。
(でも、どれだけ不道徳な行いでも、志弦さんと一緒にいたい)
茉莉は満面の笑みで清香の肩を抱く。
「悪い子の清香も大好きよ!」