秘夜に愛を刻んだエリート御曹司はママとベビーを手放さない
「志弦さん。喉、渇いていないですか?」
情熱のともった彼の瞳はゾクゾクするほど色っぽく、直視できない。
「あぁ。清香は渇いた?」
「少し……」
喉は別に渇いていないけど、これ以上キスをしていたら自分がどうにかなってしまいそうで、とっさに嘘をついた。すでに唇は、ジンジンと痺れるような熱を帯びている。
「わかった」
志弦はテーブルの上のグラスに手を伸ばすと、琥珀色の液体を口に含む。そしてそのまま、清香の顎を持ちあげて唇を重ねた。
冷たいお茶が喉を流れていく。それは媚薬のように清香の身体を昂らせる。
「おいしい?」
Sっ気たっぷりのほほ笑みに、あっさりと陥落させられてしまう。清香は頬を赤く染めながら、うなずく。
「舌出して」
言われるがまま従うと、絡め取られ、唾液を吸われる。
「くっ、あんっ」
鼻にかかった、甘ったるい声がこぼれる。志弦は満足そうに目を輝かせた。
「またこの声が聞けるとは、夢みたいだな」
恥ずかしさはもちろんあるけれど、彼が自分を欲してくれることがうれしくて仕方ない。求められているのが身体だけではないことが、彼の一挙手一投足からきちんと伝わるから。唇も指先も、『清香が好きだ』と言っている。
(私も同じ気持ちだって、どうしたら伝わるかな?)
「志弦さん……」
情熱のともった彼の瞳はゾクゾクするほど色っぽく、直視できない。
「あぁ。清香は渇いた?」
「少し……」
喉は別に渇いていないけど、これ以上キスをしていたら自分がどうにかなってしまいそうで、とっさに嘘をついた。すでに唇は、ジンジンと痺れるような熱を帯びている。
「わかった」
志弦はテーブルの上のグラスに手を伸ばすと、琥珀色の液体を口に含む。そしてそのまま、清香の顎を持ちあげて唇を重ねた。
冷たいお茶が喉を流れていく。それは媚薬のように清香の身体を昂らせる。
「おいしい?」
Sっ気たっぷりのほほ笑みに、あっさりと陥落させられてしまう。清香は頬を赤く染めながら、うなずく。
「舌出して」
言われるがまま従うと、絡め取られ、唾液を吸われる。
「くっ、あんっ」
鼻にかかった、甘ったるい声がこぼれる。志弦は満足そうに目を輝かせた。
「またこの声が聞けるとは、夢みたいだな」
恥ずかしさはもちろんあるけれど、彼が自分を欲してくれることがうれしくて仕方ない。求められているのが身体だけではないことが、彼の一挙手一投足からきちんと伝わるから。唇も指先も、『清香が好きだ』と言っている。
(私も同じ気持ちだって、どうしたら伝わるかな?)
「志弦さん……」