月と黒猫
それは昨日、太陽が沈むまで一緒にいた黒猫でした。


「ニャーくん!」


カヨちゃんはニャーのところへ走り出しました。





ニャーはカヨちゃんの声に足を止めました。

カヨちゃんはすぐにニャーのところに着きました。


「ニャーくん。君がずっと一緒にいてくれたあの男の子だったんだね。」


「ニャー。」


もうニャーの言葉はカヨちゃんには通じません。


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