経理部の女王様が落ちた先には
分かっていた・・・
本当は、ちゃんと分かっていた・・・
それでも、気付かないふりをし続けた・・・



でも、この蕾の中を貫いた瞬間・・・
分かった・・・
分かりきっていたけど・・・
もう、自覚せずにはいられないくらい、分かった・・・




それは、あまりに大きな衝撃で・・・
俺は耐えられずにこの子の上に崩れ落ちる・・・。




好きなんだ・・・




俺は、この子が、好きなんだ・・・





「大丈夫か」と聞いてきたこの子に、「大丈夫じゃない」と答えるくらい・・・
あまりに大きな衝撃だった・・・
好きな子とすることが、こんなに動けなくなるくらい良いものなのかと・・・
こんなに満たされ、こんなに叫びたくなる程、好きという気持ちが溢れてくるのかと・・・





ゆっくりと、貫いたソコを少し動かしてみるも・・・



また、止まってしまう・・・



「・・・キミは、凄いね・・・。
なんで、俺のこと・・・こんなに、掴んで・・・離さないの・・・?」



それは、この蕾の中だけでなく、愚かな俺の心まで・・・



ごめん、こんな俺が蕾を開こうとして・・・


ごめん・・・


ごめん・・・



心の中で何度も謝りながら、強く抱き締める・・・。



「・・・優しく出来ないから。」



「はい・・・。」



「でも・・・そんなに、長くはないから・・・。」



「・・・はい。」




爆発寸前の俺のソコを、少しずつゆっくりと蕾の中で動かす・・・
『優しく出来ない』とは言ったけど、優しくしたいという気持ちが強くて・・・
こんな気持ちを抱くのは、初めてで・・・




この子を見ると、最高に可愛い女の子の顔で俺を見詰めていた・・・
その子の顔を見詰めながら、ゆっくりと、優しく、唇を重ねていく・・・




ゆっくり優しく何度も蕾の中を刺激していくと、この子の反応が段々と甘くなっていくのが分かる。




それを直感的に掴み取り、取りこぼさないよう神経を集中させる。
こんなに相手を思いやりながらするのは初めてで・・・
俺はいままでどんなに愚かだったのかを実感させられた・・・。
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