先生、私がヤリました。
女の子は事情を話してくれました。
ところどころ涙声になってました。
その女の子は小学二年生。
ハヅキくんの二つ上。
ある日、一時間目の授業で筆箱を開けたら消しゴムが入っていなくて、どうしようって思っていたら、隣の席の女子が二つ持ってるからと言って、一つ貸してくれたそうです。
お母さんが買ってくれたやつだから、今日一日だけだよって。嬉しそうな顔で。
苺の香りがするピンク色の消しゴムだそうです。
女の子の話を聞いていたらその女子にとって、消しゴム一つがとても大切そうに聞こえました。
二つ持っているうちの、なんでそんなに大切なほうを貸したのか不思議でした。
もしかしたら自慢したかったのかもしれません。
いい匂いのする、新品の可愛い消しゴムを。
女子ってね、特に小学生頃までは所有してる文房具がステータスになるんですよ。
カラーペンをどれくらい持っているか、筆箱の大きさや模様、可愛い付箋やメモ帳も。
その日の終わり。
消しゴムを返そうと思ったら、筆箱の中に入っていなかったそうです。
ポケットにも机の引き出しにも。
教室の床も隅々まで確認して、ゴミ箱も覗いたけれど、掃除が終わってゴミ袋を替えたばかりのゴミ箱は、綺麗に空っぽだったそうです。
放課後。
「ごめん。消しゴム無くしちゃった。」
そう告げると、消しゴムを無くされた女子は目にいっぱい涙を浮かべて何も言わずに教室を飛び出したそうです。
ところどころ涙声になってました。
その女の子は小学二年生。
ハヅキくんの二つ上。
ある日、一時間目の授業で筆箱を開けたら消しゴムが入っていなくて、どうしようって思っていたら、隣の席の女子が二つ持ってるからと言って、一つ貸してくれたそうです。
お母さんが買ってくれたやつだから、今日一日だけだよって。嬉しそうな顔で。
苺の香りがするピンク色の消しゴムだそうです。
女の子の話を聞いていたらその女子にとって、消しゴム一つがとても大切そうに聞こえました。
二つ持っているうちの、なんでそんなに大切なほうを貸したのか不思議でした。
もしかしたら自慢したかったのかもしれません。
いい匂いのする、新品の可愛い消しゴムを。
女子ってね、特に小学生頃までは所有してる文房具がステータスになるんですよ。
カラーペンをどれくらい持っているか、筆箱の大きさや模様、可愛い付箋やメモ帳も。
その日の終わり。
消しゴムを返そうと思ったら、筆箱の中に入っていなかったそうです。
ポケットにも机の引き出しにも。
教室の床も隅々まで確認して、ゴミ箱も覗いたけれど、掃除が終わってゴミ袋を替えたばかりのゴミ箱は、綺麗に空っぽだったそうです。
放課後。
「ごめん。消しゴム無くしちゃった。」
そう告げると、消しゴムを無くされた女子は目にいっぱい涙を浮かべて何も言わずに教室を飛び出したそうです。